いわてを愉しむ 鉄鍋アヒージョ

お手軽でおいしく、みんなでワイワイ囲めるアヒージョは、普段の食卓はもちろん、ホームパーティーやアウトドアでもおすすめの一品。鉄鍋で色鮮やかな夏野菜や暑い夏こそ摂りたいスパイスを使います。いわての味覚も愉しめる、夏にぴったり鉄鍋アヒージョです。
砂肝とねぎと枝豆のクミンアヒージョ

材料
| 砂肝 | 4個 |
| 長ねぎ | 1/4本 |
| 茹でた枝豆 | 10粒 |
| にんにく | 1片 |
| 鷹の爪 | 1本 |
| オリーブオイル | 材料が浸かるくらい |
| 塩 | 小さじ1/4 |
| クミンパウダー | 少々 |
| 黒胡椒 | 少々 |
作り方
1.下準備をする。
砂肝は半分に切り、白い部分を包丁で削ぎ落とし、火が通りやすいようにさらに半分に切る。カットした砂肝に塩とクミンパウダーを揉みこみ、下味をつける。ねぎは3cmほどに切り、枝豆は皮から豆を取り出し、にんにくは半分に切る。
2.鍋に材料を入れて火にかける。
鍋にオリーブオイル、鷹の爪、にんにくを入れて弱火にかける。
3.材料を入れて15分程煮たら完成。
にんにくが香ってきたら、砂肝、ねぎ、枝豆を入れ、全体にブラックペッパーを振りかける。途中、砂肝に火が通るように返しながら、15分ほど煮たら完成。
鯖と夏野菜のレモンバジルアヒージョ

材料
| Cava缶レモンバジル味 | 鯖の身2個 |
| ピーマン | 1個 |
| ミニトマト | 3個 |
| スライスレモン | 1枚 |
| オリーブオイル | 材料が浸かるくらい |
| 黒胡椒 | 少々 |
作り方
1.下準備をする。
ピーマンは半分に切って中の種を取り、さらに1/4の十字に切る。ミニトマトは半分に切る。
2.鍋に材料を入れて火にかける。
鍋に鯖の身とCava缶のオイル少々、ピーマン、ミニトマトを入れる。材料が浸るくらいオリーブオイルを入れ、全体にブラックペッパーを振りかけて弱火にかける。
3.レモンを入れて10分程煮たら完成。
5分ほど経ったらレモンスライスを入れ、さらに10分ほど煮たら完成。
|岩手からCava?|
「Çava(サヴァ)?缶」は「(一社)東の食の会」と岩手県釜石市に工場をもつ「岩手缶詰(株)」と「岩手県産(株)」によって、東日本大震災で衰退した被災地三陸からオリジナルブランドの加工品を発信しようと、国産サバを使用したオリジナルの洋風缶詰として誕生しました。「Çava?(サヴァ)?」はフランス語『元気ですか?』という意味。「元気ですか?」と岩手から全国へ向けて声をかけるイメージで名づけられました。

トマトにピーマン、枝豆といった夏の旬野菜から、いわて発Cava缶でいわての味覚が愉しめる鉄鍋アヒージョ。鉄鍋で作るアヒージョは長時間アツアツなのが嬉しいポイントです。鉄フライパンでカリッと焼いたバゲットをオイルに浸して食べるのもおすすめ!普段の食卓からホームパーティー、キャンプにBBQといろいろな場面で活躍する一品です。
今回使用した鉄器
タパス鍋 14cm
ぐつぐつ・あつあつを長時間楽しめる小鉄鍋のテーブルウェアです。二人で分けるおつまみにちょうどいいサイズ。“タパス”とはスペインの前菜・小皿料理の総称で、アヒージョやピンチョスが有名。熱々に煮立ったアヒージョをイメージして、保温性にこだわり底面を分厚く設計しました。冷やせば冷菜を楽しむことができます。専用の着脱式ハンドル(別売り)を使えば持ち運びも便利で、食卓やアウトドアでも活躍します。
南部鉄器の及源鋳造|OIGEN ONLINE SHOP →

プロフィール
レシピ/料理 植山美里
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。
Misato Ueyama →



