道具

鉄板職人が使う鉄フライパン-唐揚げもお手の物

岩手県北部の二戸で「鉄板焼処-來-」を営む志賀シェフは、どんな料理でも鉄板の上でつくる鉄板職人。こだわりのハンバーグも、アヒージョも、唐揚げも。今回、鉄フライパン「ピアット」の可能性を探していた私たちは、志賀シェフからピアットを鉄板のように使い、唐揚げを揚げる方法を教えていただきました!ピアットはもともとピザを焼くために作られた鉄器。そんなピアットのふかぼりとして、新しいピアットの使い方をご紹介します。

鉄板焼きに向き合い続ける志賀シェフについてはこちら≫

準備するもの
・ピアット(今回は24cm使用)
・ピアットの蓋(ステンレスボウルに磁石フックをくっつけて蓋にします)
・鶏肉(今回は-來-の人気メニューで、なんと南部せんべいの衣を付けた鶏肉を使います)
・油(オリーブ油orサラダ油)
・お好きな野菜

手順

1.あたためたピアットに油を引き、お肉を置いていく

ピアット24cm
鉄器を温めてから油を引くと食材が焦げ付きにくくなります。(火力は中火)
鶏肉の衣は南部せんべいです!

2. 彩りに野菜をお肉のまわりで焼く


肉の周りでパプリカやカブ、ブロッコリー等を焼く。

3. 油と塩コショウを加えて蓋をして焼く。

ピアット24cm
食材の上から円を描くように油は3回まわしかけます。塩コショウは適量振りかけます。

ピアット24cm

蓋をかぶせて、少し焼く。

4. 円を描くように水を全体に注ぎ、蓋をする

ピアット24cm
ピアットからの蒸気で蓋の中は水分と油分でみたされます。

5.水が蒸発したら食材をひっくり返し、塩コショウを振る

ピアット24cm
食材をひっくり返して、全体に美味しい焦げ目を付けましょう。

6.円を描くように水を注ぎ、蓋をする


円を描くように水を注ぎ、蓋をして蒸し焼きにします。

水分が蒸発したら完成です!

まさかピアットで唐揚げが焼けちゃうなんて、びっくり!中までしっかり火が通り、焼きたてのお肉はアツアツジューシー!硬かった野菜も、柔らかく甘い味に。
鉄板さばきとお肉のジュウジュウと焼ける音も、ここで味わえる料理の美味しさなのだと感じました。ピアットの新しい使い方を教えてくださった志賀シェフ、ありがとうございました!
ぜひ皆様も「ピアット」で作る唐揚げに挑戦してみてはいかがでしょうか?
また、県北に行かれる際には「鉄板焼処-來-」で志賀シェフの美味しい鉄板焼きをいただきながら、愉しいひとときをお過ごしください。