料理

シェフ直伝!むね肉と野菜のソテー

むね肉と野菜のソテー

シェフ直伝!週末の大人時間を愉しむとっておきレシピをご紹介。もともとタンパク質豊富で脂肪分が少ない、低カロリーの鶏肉。引き締まったむね肉は繊細な部位なため、比較的高温にパリッと焼き上げたい調理法「ソテー(sauté)」では、火入れの加減を間違えるとすぐにパサパサしてしまいます。このレシピでは、鉄蓋付きの鉄鍋が大得意な「余熱×蒸し焼き」テクを使って、家庭でも皮パリッ!身しっとりに焼き上げます。

 

むね肉と野菜のソテー

 

【材料】

鶏むね肉 ... 150g
レンコン ... お好みの量
かぶ ... 1/4個ほど
... 適量
米油 ... 適量
... 50cc
 

【手順】

  • 1.野菜をカットして、鍋で焼く。

    レンコンとかぶを少し大きめ(厚さ1cm程)にカットする。 温まった鍋(万能鍋の本体)に米油をしき、弱めの中火で野菜から焼く。

  • 2.むね肉を焼く。(トータル5mins)

    ほろほろレシピ
    野菜に焼き色が付いてきたら、むね肉を皮目から焼く。皮がパリッとしてきたら、裏返して肉面も軽く焼く。
    ※野菜は、こんがり焼き色が付いたら、鍋から先に取り出しておく。

  • 3.蓋をして蒸し焼きにする。(1~2mins)

    ほろほろレシピ
    水50ccを加え、蓋をして、火を止める。ジューという油のはねる音がなくなるまで蒸し焼きにする。

  • 4.皮目に焼き色がついたら完成!

    水分がなくなり、皮目にしっかり焼き色が付いたら完成。

 
POINT!

※手順1 バターを使うと、よりパリッとした仕上がりに!

 
 
今回使用した鉄器「ニューラウンド万能鍋22cm

丸いフォルムと丸い耳が特徴的なクラフト・デザイン。浅めの鉄鍋で、22㎝は2~3人のおかずが作れる、ほどよいサイズ感で普段使いも特別な日も重宝します。鋳鉄製の本体と蓋はどちらも調理に使え、「炒め」「焼き」「蒸し」「炊き」のすべてを万能にこなします。食卓にそのまま運べばうつわにも。ジャンルを問わず、どんな料理やしつらえにも馴染む素朴さが愛される理由。コンロを出して囲むお鍋料理にも最適。ニューラウンド万能鍋 22㎝は、「料理を温かいままテーブルに」という職人の閃きから生まれ、のちに1976年グッドデザイン賞、1992年ロングライフデザイン賞を受賞しました。 

プロ直伝!鶏むね肉と野菜のソテー
YouTube OIGEN公式チャンネルより

 

 

小野寺シェフ

レシピ/料理 ときよじせつONODERA 小野寺伸也

【プロフィール】 岩手県生まれ。岩手県北上市にあるイタリアン×岩手ローカル料理のレストラン「ときよじせつONODERA」のシェフ。その時その時の移り変わり、巡り合わせという意味がある「時世時節(ときよじせつ)」が店名の由来であるように、岩手県の旬の味を中心に、お客様一人一人に合わせたコースメニューで五感を愉しませてくれます。 本レシピでは岩手県花巻市にある石黒農場の「ほろほろ鳥」のむね肉を使用しています。 小野寺シェフは、自身のレストランでも使用するほろほろ鳥の特徴を「透明感のある澄んだ味」と絶賛! OIGENファクトリーショップにお立ち寄りの際は「ときよじせつONODERA」で鉄器料理を堪能してみてはいかがでしょうか?