中華風厚焼き玉子
今回は晩ご飯にもぴったりな中華風の厚焼き玉子をご紹介します。甘酸っぱいあんとごま油の香りが食欲をそそります。ごはんの上に、玉子とあんをたっぷりかけてお召し上がりください。
中華風厚焼き玉子
【材料】
厚焼き玉子 |
||
卵 | ... | 3個 |
カニ風味かまぼこ | ... | 大さじ1 |
ホタテ貝柱フレーク缶 | ... | 大さじ1/2 |
塩 | ... | ひとつまみ |
植物油 | ... | 大さじ1 |
あんかけ |
||
片栗粉 | ... | 大さじ3 |
水 | ... | 小さじ1 |
鶏がらスープの素 | ... | 小さじ2 |
お湯 | ... | 120cc |
★お酢 | ... | 大さじ2 |
★醤油 | ... | 大さじ2 |
★砂糖 | ... | 大さじ2 |
ごま油 | ... | 少々 |
白髪ねぎ・糸唐辛子 | ... | トッピング用にお好みで |
◎植物油(分量外)をしみこませたクッキングペーパーを、
フライパンの近くに準備しましょう。
【手順】
卵液を作る。
ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、ほぐしたカニ風味かまぼこ、フレーク状のホタテ貝柱、塩を加えてよく混ぜる。
◎完成した卵液は計量カップに移し入れておくと、焼くときに注ぎやすく便利です。
厚焼き玉子を作る
1.フライパンよく温め、油をしっかりなじませる。
フライパンを中火でよく温める。手をかざして熱が手のひらに伝わるくらい温まったら、油をひいてクッキングペーパーでフチまでしっかりなじませる。
2.卵液を1/4ほど流し入れ全体に広げ、半熟より少し固まったら巻いていく。
火を弱めの中火にし、フライパンに卵液を1/4ほど流し入れて全体に広げる。半熟より少し固まってきたら奥側から手前に向かって巻いていく。
◎玉子が膨れてきたら菜箸などで軽く押さえましょう。
3.巻いた玉子を奥側に寄せ、フライパン全体に油を引き直す。
巻いた玉子を奥側に寄せ、油を含んだクッキングペーパーでフライパン全体に油を軽く引き直す。
4.卵液が無くなるまで巻いたらお皿に移す。
卵液が無くなるまで2~3の手順を繰り返し巻いていく。焼き上がったらお皿に移しておく。
あんかけを作る
1.片栗粉と水を混ぜ合わせる。鶏がらスープの素をお湯で溶かす。
あんのとろみ用に片栗粉と水を合わせて混ぜて置いておく。鶏がらスープの素をお湯で溶かして置いておく。
2.フライパンを拭き、1の鶏がらスープと★を入れて火にかける。
玉子を焼いたフライパンを軽く拭き、1で作った鶏がらスープと★を入れて火にかける。
3.煮立ったら火を止め、水溶き片栗粉を回し入れ混ぜる。とろみがついたらごま油を加える。
煮立ったら火を止め、1の水溶き片栗粉を回し入れる。ダマにならないよう手早く混ぜ、とろみがついたら仕上げにごま油を加える。
お皿に移しておいた玉子の上にあんかけを流し、トッピングで白髪ねぎと糸唐辛子をのせて完成。
あんはごはんにもよく合います。ごはんの上に玉子とあんをたっぷりかけてお召し上がりください。
今回使用した鉄器
「鉄のたまご焼き kokotama」
玉子焼きのための鉄のたまご焼き器です。たまご好きならいつでも手に届く場所に置いて欲しい四角い鉄フライパン。卵4個分を使った玉子焼きがつくれます。深めの側面と角の形状で卵のカタチを整えやすく、端までふっくらきれいに焼くことができます。ハンドルは持ちやすい長さと、ひっくり返しやすい角度にこだわりました。定番の玉子焼きはもちろん、ウィンナーなどをさっと少量焼きたい時も使い勝手抜群です。
レシピ/料理 中目宏美
Nakanome Hiromi
【プロフィール】
及源鋳造の工場直営店:OIGENファクトリーショップのスタッフ。ショップで見かけた際には、ぜひお声がけください。レシピや鉄器の使い方についてのご質問も、丁寧にお答えいたします。

