料理

カレー塩とハーブで頂く れんこんのシンプル焼き

れんこん フライパンで焼く

今回は、今が旬のれんこんをシンプルな“焼き”で味わう一品をご紹介いたします。れんこんに焦げ目がつくまで焼いたら、味付けはカレー塩とお好きなハーブで。れんこんのシャキシャキとした食感と、カレー塩で引き立つれんこん本来の甘みをお愉しみください。

このレシピでは直径7cmほどの大きめのれんこんを使用しています。れんこんのサイズは品種の差や個体差があるため、ひとつの目安としてご覧ください。

 

カレー塩とハーブで頂く れんこんのシンプル焼き

 

【材料】

れんこん ... 200g(大きめ1/2個)
オリーブオイル ... 大さじ1
カレー粉 ... 適量
... 少々
お好みのハーブ ... 適量
    (フレッシュでもドライでもOK)
酢水(アク抜き用)    

 

 

【手順】

1.下準備をする。

れんこんを酢水にさらしてアクを抜く
れんこんを1.5cmほどの厚みに輪切りにして皮を剥く。アクを抜くために酢水にさらす。

 

2.れんこんの水気を拭き取り、両面に焦げ目がつくまで弱火で焼く。

フライパンでれんこんを焼く
中火で熱したフライパンにオリーブオイルを馴染ませる。れんこんの水気を拭き取り、弱火で焼く。
れんこんを焼く 焦げ目
片面に焦げ目がついたらひっくり返し、もう片面も焦げ目がつくまで焼く。

 

3.カレー塩とハーブをかける。

れんこんを焼いてカレー塩をかける
カレー粉と塩を混ぜてれんこんの上にかける。
フライパンで焼いたれんこん
最後にお好みのハーブ(今回はタイムとローズマリーを使用)をかけたら完成。

 

 

今回使用した鉄器
フライパン 20cm

れんこん フライパンで焼く

発売から30年、長年愛され続けている『フライパン』という名の正統派鉄鋳物フライパンです。底面の大きなカーブと、すき焼き鍋のような浅めの鍋ほどの深さで、食材をかき混ぜやすく、ガス火やIH調理器の上でもぐらつかない安定した使い心地を提供します。鋳鉄素材ならではの蓄熱力で、料理力も抜群。1~2人分のおかず作りに最適です。

 

 

レシピ監修 美里さんより

「鉄のフライパンで焼くれんこんは本当に美味しい。」何度もそう思いながら試作をしていました。
本当は塩とオイルだけで十分美味しいのだけれど、今回はカレー塩とハーブで少し味に変化をつけてみました。蓋を使ったほうが美味しく焼ける根菜もあるけれど、れんこんは蓋をせずに、焦げ目をつけて焼くのがおすすめです。

植山美里さん

レシピ/料理 植山美里

【プロフィール】HP:Misato Ueyama
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。