【フライパンで焼く】アップルジンジャーケーキ
休日のちょっとした時間や、頑張った日のご褒美に、オーブンを使わずにさっと作れる“混ぜて焼くだけ”のケーキはいかがでしょうか?この記事では、難しい手順もこだわった食材も出てこない、おうちにあるものを混ぜてフライパンで焼くだけのシンプルで美味しいケーキの作り方をご紹介していきます。
今回は「アップルジンジャーケーキ」の作り方をご紹介。秋から冬にかけて旬を迎えるりんごと、体を温める効果を持つスパイス類を使用した、寒い時期にぴったりのケーキです。生姜はすりおろして使うことで香りが強く出ます。市販のチューブタイプのものや粉末タイプのものでも代用OKです。
アップルジンジャーケーキ
【材料】直径20cm
卵 | ... | 1個 |
りんご | ... | 1/2個 |
生姜 | ... | 15g |
A 薄力粉 | ... | 80g |
A ベーキングパウダー | ... | 小さじ1 |
A シナモン | ... | 小さじ1/2 |
A ナツメグ | ... | 小さじ1/2 |
A カルダモン | ... | 小さじ1/2 |
B バター | ... | 50g |
B きび砂糖 | ... | 40g |
B はちみつ | ... | 大さじ1 |
下準備
- Aの材料を合わせておく。
- フライパンにバター(分量外)を塗る。
【手順】
1.りんご20gと生姜をすりおろし、残りのりんごは食べやすい大きさにカットする。
りんご20gをすりおろし、残りは食べやすい大きさにカットする。生姜は皮を剥いてすりおろす。
2.小鍋でBを溶かし、卵、すりおろしたりんご、生姜を混ぜる。
小鍋にBを入れ、弱火にかけて混ぜながら溶かしてボウルに移す。粗熱が取れたら溶いた卵を加えて泡立て器で混ぜ、すりおろしたりんごと生姜を混ぜる。
3.Aとりんごを加えて混ぜる。
Aを2のボウルにふるい入れ、ゴムベラでボウルの底から返すようにして混ぜる。粉っぽさが少し残るくらいまで混ぜたら、りんごを加えてさらに混ぜる。
4.フライパンに生地を入れてごく弱火で焼く。
バターを塗ったフライパンに生地を入れ、ゴムベラで平らにならす。アルミホイルで蓋をして、ごく弱火で20分程焼く。
5.ひっくり返して焼く。竹串を刺して生地がつかなければ完成。
生地の表面が乾いてきたらターナーなどで返し、弱火で5分程焼く。竹串を刺して生地がつかなければ完成。
◎ターナーなどで返すのが難しい場合は、フライパンの上にお皿をかぶせてひっくり返します。
今回使用した鉄器
「フライパン 20cm」
発売から30年、長年愛され続けている『フライパン』という名の正統派鉄鋳物フライパンです。底面の大きなカーブと、すき焼き鍋のような浅めの鍋ほどの深さで、食材をかき混ぜやすく、ガス火やIH調理器の上でもぐらつかない安定した使い心地を提供します。鋳鉄素材ならではの蓄熱力で、料理力も抜群。1~2人分のおかず作りに最適です。
フライパンで作るケーキのレシピ
家庭にあるフライパンでケーキを作ってみませんか?いちごと生クリームがのった王道のケーキもいいですが、この記事では材料を混ぜて焼くだけのシンプルなケーキを4つご紹介いたします。
レシピ監修
OIGENスタッフ 中目より
寒い冬の季節に生姜を使ったお菓子を食べるようになったのは、風邪に効く生姜を食べて家族の無病息災を願ったといういわれがあるそうです。
素朴でシンプルな焼くだけのケーキですが、どこか懐かしくほっとするような味わいです。家族や大切な人の健康を願いながら、今年の冬はぜひ鉄器のフライパンでアップルジンジャーケーキを焼いてみませんか?
レシピ/料理 中目宏美
Nakanome Hiromi
【プロフィール】
及源鋳造の工場直営店:OIGENファクトリーショップのスタッフ。ショップで見かけた際には、ぜひお声がけください。レシピや鉄器の使い方についてのご質問も、丁寧にお答えいたします。

