鶏肉と冬野菜と雑穀の蒸し焼き

栄養豊富な冬野菜と、冬が旬のみかんを使用した蒸し焼きのレシピです。みかんの甘さと酸味が、しっとり蒸しあがった根菜や鶏肉にとても良く合います。焼きから蒸しへの調理の音の変化、冬野菜の彩りやハーブの華やかな香り、根菜や雑穀の食感と、五感で味わいたい一品です。
材料
鶏肉と冬野菜と雑穀の蒸し焼きのレシピ
3~4人分
| 鶏もも肉 | 2枚(500~600g) |
| みかん | 1個 |
| オリーブオイル(マリネ用) | 大さじ1 |
| 塩(マリネ用) | 小さじ1/2 |
| ブラックペッパー | 適量 |
| 根菜(大根、かぶ、人参など) | 300~350gくらい |
| 雑穀 | 70g |
| 塩 | ふたつまみ |
| ローズマリー(ローリエなどの乾燥ハーブでもOK) | 2~3本 |
| オリーブオイル(焼く用) | 適量 |
作り方
1.下準備をする。

鶏もも肉の余分な脂や筋を取り除く。みかんは皮を剥いて実を手で潰しておく。鶏もも肉、みかん、マリネ用のオリーブオイルと塩、ブラックペッパーを全て合わせて、マリネにする。
2.根菜を切り、塩と混ぜ合わせる。

根菜を食べやすい大きさに切り、ボウルに入れて塩2つまみと混ぜ合わせる。
3.雑穀を別茹でして水で洗う。
雑穀を水から茹でる。柔らかくなったら水でさっと洗い、ザルにあげる。
4.鶏もも肉を皮目から焼く。

鉄器を弱~中火にかけ、オリーブオイルを適量入れて馴染ませる。漬けておいた鶏もも肉を皮目から焼く。(マリネ液はまだ入れない。)
5.鶏もも肉をひっくり返し、焼き目をつける。
皮目に焼き目が付いたらひっくり返し、もう片面にも焼き目をつける。(この時点では中まで火が通っていなくてもOK。)
6.根菜、マリネ液、ローズマリーを入れ、弱火で30分程蒸し焼きにする。

根菜と手順1で作ったマリネ液を入れ、鶏もも肉の上にローズマリーをのせる。蓋を閉めて弱火で30分程蒸し焼きにする。
7.雑穀を加えて馴染ませたら完成。

根菜が柔らかくなったら雑穀を入れる。蓋を開けたまま5分程馴染ませて完成。


POINT
- 手順1 マリネは半日ほど冷蔵庫で寝かせると尚良いです。
- 手順3 雑穀は30分程で柔らかくなります。そのままだとぬめりがあるので、流水でさっと洗います。
- 手順7 雑穀を全体に馴染ませることに加え、根菜に味が染み込むように混ぜます。
今回使用した鉄器
Palma キャセロール
Palma-ヤシの木をモチーフにしたシリーズの鉄鍋です。持ち手は緩やかな傾斜で握りやすく、鉄蓋のつまみはミトンを使用していても持ちやすいデザイン。テーブルウェアとして食卓に出しても美しい鉄鍋です。世界的プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソン氏がデザインを手掛けました。
南部鉄器の及源鋳造|OIGEN ONLINE SHOP →

撮影:山口雄太郎
レシピ監修 美里さんより
Palmaキャセロールは、鍋の底面が平らなので食材をしっかりと焼くことができます。鍋の深さと蓋があることで、そのまま煮物や蒸し焼きにするのにちょうど良い鉄器だと思います。
今回のレシピは、キャセロールの特性を活かし、しっかりと焼いた鶏肉のうまみを残したまま、根菜を合わせて蒸していきます。蒸気孔がない蓋なので、食材の水分をうまく使った蒸し焼きが完成します。雑穀の食感と鮮やかな冬野菜で、12月の食卓を楽しんでいただければと思います。
プロフィール
レシピ/料理 植山美里
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。
Misato Ueyama →



